- マーケティング
- 2022年8月20日(土) 17:00~17:40 開催
「企画」について学ぼう! <プールの宣伝を考える>
多くの職場、職種で「企画」は常に求められます。新規性だけでなく説得力を持たせつつ、予算やスケジュールの面からも実現性や確度の高いプランに昇華させていく企画づくりには、情報を統合的に組み立てていくスキルが必要とされます。
今回の講義では、「企画」とはどういうことなのか、単なる発想とどう違うのか、そして将来、仕事をする上で企画力を高めていくことがなぜ大切なのかといった点を踏まえ、後半では「プールに人を集めたり、話題をつくる宣伝」の企画を考え発表してもらい、実際に実施に至った企画の実例なども紹介することで、企画の考え方や組み立て方のポイントを実感していただきます。
小中学生の日常生活において「企画」を考えるような場面は、まずないかもしれませんが、「発想」レベルとは異なる、論理的な思考を学ぶ機会にしていきたいと考えています。
<保護者の皆さまへ>
当日は、前述の企画を考えていただくため、何となくのアイデアでも結構ですので、あらかじめイメージしておいていただけますと、より理解が深まると思います。
ただし、
ただし、
・テレビでコマーシャルを流す
・ポスターを作って知らせる
・インターネット(ホームページ、SNS等)で知らせる
といったことは企画ではなく、単なる手段ですので、できれば
そこからもう一歩進んで、(いつ、どこで)誰に向けてどのような内容のコマーシャルやポスターで知らせるのか、といった点なども踏まえてイメージしていただけるとベターです。
また、上記のような既存のメディアにとらわれないユニークなアイデアも大いに歓迎いたします。
(一例)水族館とタイアップして、館内でプールの宣伝をしつつ割引券も配布する、など。
学びのここがポイント!期待される効果
①「企画」とはどういうことなのかを学ぶ ②単なる「発想」とは違う、ロジカルな考えの組み立て方を学ぶ ③「企画」を実際に体感する
ガイド長竹 直哉(ながたけ なおや)
大学卒業後、電通グループに入社し、自治体から通信、自動車、レジャー、 エンターテインメント関連に至るまで、通算100社以上にマーケティング、クリエーティブ、PR業務を通じてブランド価値の向上を支援。行政、自治体職員に向けて、公共マーケティングやシティプロモーションに関連して政策立案力を高めるための研修や提言なども行う。 日本パブリックリレーションズ協会認定PRプランナー/日本プロモーショナルマーケティング協会認定プロモーショナルマーケター